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ホワイトニング

ホワイトニングについて

ホワイトニング、いわゆるブリーチングは、過酸化水素が分解する際に発生するヒドロキシラヂカルやヒドロペルオキシラヂカルなどのフリーラヂカルが、歯の着色有機質の二重結合部分を切断して低分子化することで起こる「無色化」によって、歯の透明度を上げて歯を白くする方法である。
ホワイトニングには歯科医院で行う【オフィスホワイトニング】と自宅で行う【ホームホワイトニング】がある。


オフィスホワイトニング 15~38%の過酸化水素製剤を使用する
ホームホワイトニング 5~38(10~22)%の過酸化尿素製剤を使用する。
※ ホワイトニング効果が導入設備の程度とは無関係である。
※ ホワイトニングに最も効果をもたらすのは、塗るホワイトニング材(薬剤)で決定される。
標準的な基礎知識
  • 一回のホワイトニングで完全に終わるわけではない。
  • 人工の歯にはホワイトニング治療は無効である。
  • 永久にホワイトニング効果が続くわけではなく、効果を維持するにはランニングコストが必要である。
基本的なメリット
ホワイトニング
  • 歯を削ることなく施術が可能である。
  • 色調や明度が調節可能である。
  • 長期に器具を装着することがない。
  • 短時間で何度も施術が可能である。
  • 瀬戸物の差し歯に較べると経済的である。
ホワイトニング薬剤の作用機序(メカニズム)
過酸化水素H2O2および過酸化尿素CO(NH2)・H2O2に熱を加えると酸と酸素に分解される。
この酸素がエナメル質に付着する汚れ(着色)と反応してその二重結合を切断し、無色透明にする。
オフィスホワイトニングで使用するか酸化水素は酸と酸素に分解され、また、ホームホワイトニングに使用する過酸化尿素は経時的に分解して過酸化水素となり、更に分解して酸と酸素となって、その酸素が漂白作用を示すのである。
活性期の酸素による漂白効果がえられる。ホワイトニング剤は、約35%の過酸化水素と約15%の過酸化尿素から構成され、残りは増粘剤と触媒である。

ただし、6%以上の過酸化水素は毒物・劇薬指定/過酸化尿素は劇薬指定である。
ホワイトニング発生の地、米国ではFDA(アメリカ食品医薬品局)が安全性を認定しているが、日本では厚生省の認定はない。
ホワイトニングは管理が必要な治療法なのである。
ホワイトニング実施に際しての基本知識

ホワイトニング治療期間は通常2週間~1ヶ月間である。


  • エナメル質を無色透明にするだけで完全に白くならない。
  • エナメル質内側の象牙質の色により歯の色が決定される。
  • 生活歯の場合は、象牙質を直接ホワイトニングすることはできない。
  • 失活歯の場合は、既に歯質の変色が進んでいるため、内部からと表面からのホワイトニングは可能であるが生活歯と比較すればその効果は劣る。
  • ホワイトニング剤の発生期の酸素は、エナメル質のエナメル小柱を球状化することで本来黄ばんでいる象牙質に達する光を乱反射させるマスキング効果がある。
ホワイトニング効果とメンテナンス

  • ホワイトニングは作用機転から、1回のみの施術では充分な効果は得られない。
  • 人工歯のホワイトニングは無効である。
  • オフィスホワイトニング施術後の3~6月で色が落ち始め、更に放置すると元の色調にもどってしまうため、メンテナンスが必要である(タッチアップホワイトニングの必要性)。
  • 色調の変化が出てきたら、維持ホワイトニングを行う。


効果的なホワイトニング:デュアルホワイトニング法
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて同時に(二重:dualデュアル)行う方法である。
週1~(2)回のオフィスホワイトニング:過酸化水素
1ヶ月(4週)のホームホワイトニング:過酸化尿素
ホワイトニング効果が最も高く、1~2年の効果が持続する。
※オフィスホワイトニング(4週)6月
※ホームホワイトニング(4週)オフィスの3分の1